【注意】
残念ながら1行記事ではありませんので読むのにそれなりの時間を要します。
お忙しい方は暇になってから読んでください。
はい。
SP皆伝になりました
HEROIC VERSEではじめて中伝とったのが去年の9月、それから約半年で皆伝までたどり着けました*1
中伝とりました!!!! pic.twitter.com/h1tZEw8DHS
— 🎹ZEKKI🎮 (@otoge_de_zekki) 2020年9月17日
なにか大きな目標を達成したときにやること、それは
皆伝の合格までにやったこと(575)記事,期待しております
— 🍨卵生たまご💣 (@Morojenium) 2021年3月29日
そうですね。
というわけで前作中伝取得から皆伝合格に至るまで、僕がやってきたことを列挙します。
- A. 毎日食事する
- B. 毎日睡眠をとる
- 1. STEP UPモードをメインに使う
- 2. ☆12のハード埋めをする
- 3. スコア上げをする
- 4. 発狂BMSをやる
- 5. 皆伝を定期的に受ける
- 追記(2021/03/30)
A. 毎日食事する
音楽ゲームができる基礎体力をつけるために、毎日食事をしましょう。
一般に食事は1日3回がよいとされているのでできれば3回食べたほうがよいのですが、最低でも1回は食事の機会を死守しましょう。
B. 毎日睡眠をとる
音楽ゲームができる基礎体力をつけるために、毎日睡眠をとりましょう。
一般に1日8時間睡眠を確保するのがよいとされていますが、そううまくいかないのが人生なので寝られるだけでいいから確保しましょう。
そういうことを聞きに来たんじゃないって顔してますね。
でも大事なことなので。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
誰も教えてくれない!音ゲーが上手くなる秘訣 - ZEKKIの音ゲー奮闘記
おっと、いつもの癖が出てしまいましたね。ぜっきさんだめですよ。
ここからはちゃんとIIDXにまつわることをいつにもなく真面目に書いていきます。本当です。
1. STEP UPモードをメインに使う
とにかくbeatmaniaIIDXはかんたんには☆12をやらせてくれません。STANDARDモードだと1000クレ+十段以上でようやく1曲目から☆12が選べるようになりますし、最初から☆12が選べるようにしてあるFREEモードは100円2曲です。僕は今すぐ☆12を3曲やりたいんです。
…ひとつ、方法がありますね。
STEP UPなら3曲保証で、課題曲に☆12が登場しさえすれば☆12を3曲遊ぶことができます。
また、一度プレイした譜面は「復習曲」としていつでもプレイ可能になります。本来コインプレーでは☆11・☆12は復習曲には登場しないのですが、PASELIで120円払うか土曜日にステップアップモードを選ぶことで☆11・12を復習曲として遊ぶことができます。これで☆12を3曲遊べますね!
2. ☆12のハード埋めをする
中伝をとって間もない頃の自分は某難易度表のノマゲ地力Bにそれなりにイージーがつくようになっていました。律儀に難易度表を埋めることに傾倒していたので地力C以下の譜面はすべてイージーで埋まっていましたし、イージークリア済の☆12の譜面数はとっくに200を超えていました。
もうほし12イージー200曲になるがナカヅタエだめですね、麺ですが出来なすぎる
— 🎹ZEKKI🎮 (@otoge_de_zekki) 2020年7月7日
ここらへんから新規イージーを増やすのがかなり苦しくなってきたので、すでにイージーをつけている譜面のBPを減らしてハードを狙うことにしました。
前述の「復習曲」の機能を利用して、ハード難易度表の下の方から順番に、師弟システムのあのビンゴカードを埋めていくのに近い感覚で埋めていきました。イージー埋め中にかんたんだと感じたものはその表で上の方にいようと先にハードをつけていったので下を埋めている間上の方でハードランプがつかないことではなかったのですが、地力F全白→地力E全白→地力D全白…というふうに段階的に埋めていくことで積み残しを減らすことができたのでそれなりに意味のある選択ができたなと自分でも思います*2。
3. スコア上げをする
一時期は順調にハードを増やしていたのですが、途中で新規ハードが増えなくなりました。ハード地力Bに差し掛かったあたりです。密度が高くなり思うようにゲージが残りません。
僕は仮にもポップンミュージックLv49残り5の人間です。8分の連続を光らせるのは得意技でした。その代わり16分以上の指押しが要求される譜面になると全く精度がとれないという☆12をやる上ではかなり致命的な弱点を抱えていました。僕のプレイスタイルは自分の打鍵音を耳で聞いてその音の粒を揃えることで精度を維持するというものです。これはポップンでもボルテでもやっていることです。指押しの精度が低いと聞こえてくる打鍵音がボロボロですからこれを参照して次のノーツを合わせようとしても当然合いませんので余計なBPが増えてしまいました。
そこで始めたのがスコア上げです。
具体的には、皆伝平均のロボライバルを登録して☆11の乱打譜面のスコアを皆伝平均以上にすることを目標にしました*3。皆伝平均のスコアは皆伝にぎりぎり合格するような人から最上級レベルのランカーさんのスコアまですべてを平均したスコアですから結構高い水準です。☆11でこれに勝とうと思えばどうしても16分の精度を維持しなければなりません。最初は全く太刀打ちできませんでしたが、やっているうちに横認識の力も上がって徐々に光らせることのできる範囲も広がっていきました。
本来精度力勝負ではないはずの皆伝ですが、このスコア練習は合格に大きく寄与したと感じています。精度をとる練習をしたことでいま叩いている譜面が本来どういうリズムであるかをきちんと把握するようになったので、下手なBADハマりを起こしづらくなりました。
4. 発狂BMSをやる
これはあくまでサブ的な要素ですが、PS2用の専コンを使って発狂BMSをやりました。コントローラーの操作感が全く違うので直接IIDXの打鍵力向上に繋がったかと言われると疑問ですが、発狂BMSのおかげで譜面の認識力は格段に上がりました。発狂BMSをやりながら認識できる譜面の幅を少しずつ広げて、ゲームセンターに行ったときにそれを試すというイメージでやっていました。実はポップンミュージックでも見える譜面の範囲がかなり広がってレベル50に2曲ほどクリアが増えてしまいました*4。
5. 皆伝を定期的に受ける
皆伝にあるような曲はすぐ癖がつくから受けすぎないほうがよいというのが一般的な見解でしょうから、なんだか間逆なことを言っているように思えるかもしれません。ただこの「定期的に」というのはゲームセンターに行くたびにとかそういうことではありません。月に1~2回だけ、しかし忘れずに皆伝は受験することにしました。こうすることで皆伝の難易度感覚を自分の中から失わずにここまで来ることができたと思います。
また、前の回に失敗したと感じたところは次受けるまでに軽く対策を練っておいてステップアップの曲が余った際に「模擬試験」機能や「復習曲」機能を使って前よりよくなっていることを確認しました。
皆伝に受かった嬉しさそのままに真面目な文をいっぱい書いてたら疲れちゃいました。
この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。
後は適当に頑張って下さい。*5
追記(2021/03/30)
昨日は本当に疲れて寝てしまったらしいですね。
この下には皆伝合格時にそれぞれの曲をプレイしながら自分の感じていたことを書きます。
1曲め:EMERALDAS
実は皆伝を受験する数時間前にEMERALDASに正規でイージーランプがつきました。それもあまり危なっかしいところもなくBPも100を切っていました。
ダイクロハード
— 🎹ZEKKI🎮 (@otoge_de_zekki) 2021年3月29日
デビルズギアハード
エメラル出すイージー pic.twitter.com/jaQK9vkvLf
そのおかげもあって、地力テストの側面が強いEMERALDASに関しては今日はほっといても抜けられるという自信がありました。
イージーをつけたときは緑数字を287にしていたので*6、なんとなく今回も287にしました。
実際は皿地帯の後に軽く事故を起こしてしまい終わったときには36%までゲージが減ってしまったのですが、まずまずの出来という感じでした。
灼熱の前半にどうせ回復があるので2%でも残っていれば勝ちです。
2曲め:灼熱
今作に入ってから皆伝受験時に灼熱で落ちたことはありません。逆に灼熱を本気でやりすぎて左腕が疲れ果ててしまう方が合格に悪影響なので最初から何の対策もしませんでした。1曲目では緑数字を若干大きくしたのですが、灼熱はトリルがFASTにハマるのが怖いので若干小さめの283に設定しました。
卑弥呼の前半にどうせ回復があるので2%でも残っていれば勝ちです。
3曲め:卑弥呼
卑弥呼に突入して緑数字を普段と同じ285に戻しました。卑弥呼は数箇所対策をしたので、該当箇所は後日記事にしたいと思います。低速前の連打で多少ゲージを減らしましたが、1回目の低速は普通にやればゲージが回復するのであまり問題なく突破。確かゲージ100%の状態で軸地帯に突入。100%あれば多少は残るだろうし押しすぎないようにするぞということしか考えていませんでした。ピギャーあたりでゲージは30%ぐらいしか残っていなかったような気がしますが、その後少し回復があるので全力でつなぎにいってその後の発狂を見えたところだけ適当に押して耐えました。2回めの低速突入直前に視界の下の方に見えるゲージが30%ぐらいあったので、低速に入ったことを確認してゆっくり皿チョン*7。最終的には40%残して卑弥呼を終えることができました。
4曲め:冥
冥に関しては、しばらく前(比較的安定してEMERALDASを抜けられるようになってすぐ)にステップアップモードの模擬試験で開始2%で普通に抜けられたのであまり怖くありませんでした。むしろその時よりも地力は上がっているので下手に拾いにいこうとしなければ余裕だとすら思っていました、過去に2敗しているのに。
模擬試験2%スタートで冥やってみたら普通に抜けれた pic.twitter.com/SgOp30mriC
— 🎹ZEKKI🎮 (@otoge_de_zekki) 2021年1月27日
でもこの根拠のない自信のおかげではじめて加速地帯を抜けていわゆるウイニングランに突入したというのになぜか「あんまり事故んなくてよかった」とか考えてましたね。その後時間差で「え、もしかして皆伝受かっちゃうのか?」というのが湧いてきました。明らかに緊張しはじめましたがもうたいした難所じゃないので適当に押していたら耐えられます。終わったら甘いもの食べたいなとか考えながらやってたら曲が終わって皆伝に受かっていました。
ところで、せっかく皆伝に合格したのでBMSのほうの発狂四段を受けてみました。
じゃあの